【中原淳一×キモノハーツ】昭和初期ファッションの先駆者が描く着物を現代に再現
こんにちは、キモノハーツ海老名です
温かい日差しが気持ちのいい日も増えてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、キモノハーツオリジナル!中原淳一生誕110周年を記念した特別コラボ!
中原淳一が挿絵・表紙を手掛けた「少女の友」からインスピレーションを受けた振袖のコーディネートをご紹介いたします
「少女の友」表紙 1940年 model KH-471
鮮やかな赤に浮かび上がる梅の花が可憐な少女を連想させる一着です。
衿元はシンプルな青海波の刺繍にベルベット素材のネイビー重衿を合わせます。
中原淳一らしい、モダンさを再現した帯に、黒と赤の小物を合わせて…
振袖の柄からリンクさせた白を、ショールとバッグに反映させて、可憐なコーディネートの完成です
中原淳一の手がけた作品から飛び出してきたような、なんとも懐かしい気持ちになります。
着物好きにはもちろん、ファッション業界で今でも根強い人気を誇る中原氏は、肩書でいえば「マルチクリエイター」。
幼少のころから姉と西洋人形を作るのが大好きな少年だったという中原氏は、美術大学に進学後本格的に西洋絵画を学び、18歳という若さで才能を見初められ東京銀座松屋で『フランス風人形個展』の開催に至りました。
戦時中、少女たちにとって希望の光ともいえる雑誌『少女の友』専属画家としてデビュー、挿絵や表紙を担当するようになりその魅力で『少女の友』は爆発的な人気を獲得したといいます。
大正浪漫の代表画家竹久夢二に憧れた中原氏の画風は、優美でハイカラな西洋要素が強かったため日中戦争が激化する中軍部からの圧力で昭和7年、惜しまれながらも『少女の友』専属画家は降板を余儀なくされましたが、中原氏の才能は多岐に渡りその後も躍進を続けます。
それから5年が経った昭和12年、『少女の友』で連載の川端康成『乙女の港』の挿絵を担当したことをきっかけに、「ニセジュン」と呼ばれ画風を模した作品が出回るほど中原淳一の大ブームとなりました。
昭和に暗い影を落とす戦時中、監修した雑誌「それいゆ」、「ひまわり」などを通して女性に夢と希望を与え、『賢く美しい女性になってほしい』との理想を胸に燃やした中原淳一の世界観を晴れ着としてまとってみてはいかがでしょうか。
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