【豆知識】王道の赤振袖には西陣の帯!11月11日は西陣の日
こんにちは☀
キモノハーツ海老名です。
突然ですが本日11月11日、何の日かご存知でしょうか?
ポッキーの日、プリッツの日、ONEPIECEキャラクターゾロの誕生日…などなど人によって思い浮かぶのは様々だと思います
(筆者は毎年1111を見るとゾロを思い出します。笑)
参照元:いらすとや
しかし!
キモノハーツはその名の通り、「着物」である振袖を扱う専門店♪
そんな着物業界には馴染み深~いものの日でもあるんです
それは…『西陣の日』!!!
「西陣」と聞いてすぐにピン!と来る方は、着物通か京都の方…くらいなのかな?とも思うのですが、実は歴史上有名な「応仁の乱」と縁深い土地なのです。
(この辺りは長くなるので割愛)
振袖の腰に巻く華やかな袋帯は「織りの帯」に属する織物ですが、その中でも質の高い「伝統的工芸品」に指定されている西陣の織物である証が通常「めがねマーク」と呼ばれるこちらの証紙!
参照元:西陣織組合工業
実際、海老名GRでもこちらの証紙が付いた袋帯がございます♪
こちらは半分に折って縫い付けられためがねマークです
仕立て前の帯は中の縫込みに貼られているものもあります。
仕立て上がるとこちらの証紙は外されてしまうので、もし購入し手元に残しておく場合は証紙の保管は忘れずに♪
その子の出身地を表す大切な名刺代わりになります!
ちなみに、伝統的工芸品については深堀すると長くなるので簡単にいうと…
国が指定した基準をクリアした条件でのみ作られる工芸品で、その技術を守るために価値をわかりやすく可視化したもの、といえます
特に着物は年々市場が縮小していますから、作り手もどんどん減ってしまっているのが現状です。
日本に繋がれている素晴らしい技術を守るための大切な制度なんですね
今日はそんな西陣織の袋帯をつかった、王道の『伝統古典』コーディネートをご紹介します
振袖王道の一番人気、赤の古典振袖です!
衿元は上品な白金刺繍に、からし色ですっきりと大人っぽい組み合わせ♪
帯揚・帯締めは裾の黒とリンクさせてかっこよく!
帯の上品なゴールドが映える小物をチョイスしてみました♪
織の帯は、糸を先に染めてから柄を織っていくのですが…
良い帯ほど、糸の質が良く細くなっていくのです。
ドット絵をイメージしてもらうとわかりやすいかと思うのですが、太い糸では柄も細かくは出せずに締めづらく重たい帯になってしまうのです
色数が増え、織り出す柄が増えるほど手間がかかるので、お値段の違いが出て来るんですね
上前の柄は華やかに可愛らしい菊や桜のデザインに、金箔や刺繍があしらわれています!
金駒刺繍や金箔は実際に肉眼で見ると光の加減で輝きが変わるので華やかさが段違いです♪
ちなみにアップでみると生地の縮み加工もよくわかりますね♪
良い着物と良い帯には、良いショールを♪
周りと差を付ける、グレーのフェイクファーでかっこよく決めちゃいましょう!!
今回は西陣の日にちなんだ豆知識も合わせてそれぞれの良さを深堀したので長くなりましたがいかがでしたでしょうか?
豆知識系がご好評でしたらまた書きたいと思います~
ちなみにこちらのお振袖はカタログにも載っていますので他のアレンジを見たい方は↓の画像をクリックしてくださいね!
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キモノハーツでは帯や小物も含んだトータルコーディネートで提案させて頂きます
キモノハーツ海老名で振袖をご成約頂いたお客様のお声を一部ご紹介いたします。
振袖だけでは中々イメージが湧きませんが、お嬢様のお好みを伺いながら振袖の良さを最大限引き出せるコーディネートを提案いたしますのでお任せください
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