振袖にピアスは着けてもいい？合わせるピアスのデザインと選ぶポイントも紹介

せっかくの成人式の晴れ姿。とっておきの振袖にはピアスやイヤリングを合わせて、一層顔周りを華やかにしたいという方もいらっしゃいますよね。そもそも振袖をはじめとする着物にアクセサリーは合わせてもいいのでしょうか？

そのような疑問を持った方へ、マナーの解説と成人式の振袖コーディネートにおすすめのピアスをご紹介します。

振袖にピアスは着けてもいい！

ピアスはマナー違反とされる場合と、コーディネートとしておすすめとされている場合があります。ここではまず振袖にピアスを着けてもよいのか、解説します。

マナー違反と言われるのは昔の習慣があるから

とくにお年を召した方は昔の習慣を重んじる傾向があり、振袖や着物を着る際に西洋のアクセサリーを身に着けることを「マナー違反」とする場合があります。着物が普段着であった頃の日本では、ピアスやイヤリングのようなアクセサリーを着ける習慣がありませんでした。

当時、振袖や着物に合わせるアクセサリーといえば櫛やかんざしであり、そのほかは佇まいや仕草などに美しさを感じるとされていたのです。日本は「侘び寂び」に気品を見出す文化であったこともあり、過剰に着飾る必要はないと考えられていた点も大きいでしょう。

また、日本の文化である振袖とは対照的に、ピアスは西洋の文化です。そのため、日本の文化としては歴史の浅いピアスを伝統的な振袖に合わせることがマナー違反と感じる方もいます。

トータルコーディネートの完成度を上げられるのでおすすめ

現代では、振袖や着物に合わせてアクセサリーを着けてもマナー違反ではありません。着物をもっと親しみやすいものとして捉える風潮もあり、アクセサリーを合わせてより自分らしいおしゃれを楽しむことが大切という考え方も広まっています。

結婚式などお招きされた式典へ出席する場合は主催者へ確認を取ると安心ですが、晴れやかな二十歳のお祝いとしての側面が強い成人式の場では、ピアスと振袖を合わせたコーディネートを楽しんでもよいですね。

何より、ピアスを着けると顔まわりが華やぎ、トータルコーディネートの完成度を上げられます。振袖や帯、その他小物と合わせて好きな雰囲気にまとまるようにピアスを選んでみてくださいね。

振袖と合わせるピアスのデザイン

ここでは振袖と合わせるおすすめのピアスのデザインを紹介します。

・和風

・パールやゴールド

・フープ

・ドライフラワー

・好きなモチーフ

お気に入りの振袖と合わせて、コーディネートを楽しんでみてください

和のデザイン

和風のピアスは振袖そのものと相性がよく、伝統的な雰囲気を高められます。とくに、つまみ細工やとんぼ玉など日本の伝統工芸を取り入れたピアスは、和の格調高い古典柄の振袖にもよく馴染みます。日本を代表する桜や梅など季節の花々をモチーフにしたピアスも素敵ですね。

和風デザインのピアスには、水引や鶴などおめでたいモチーフを取り入れたものもあります。このような和風のピアスを着けると、振袖の雅な雰囲気をいっそう盛り上げるコーディネートになります。

パールやゴールド

振袖にはパールやゴールドのピアスもおすすめです。パールやゴールドのピアスは上品さや華やかさがあり、どんな振袖の柄や髪型にも合いやすいため成人式の晴れ舞台にもピッタリです。

とくにパールは式典向きのデザインであり、サイズによって印象を変えることもできますよ。小ぶりのものは愛らしいガーリーさを感じさせ、大ぶりなものはモダンにかっこよく決まりやすくなります。さまざまなサイズがあるため、好きな雰囲気に合わせてコーディネートしてくださいね。

フープ

振袖にはフープピアスも映えます。輪っか状のフープピアスは基本の形状がシンプルであることと形や太さによって印象が大きく変わることから、どんな雰囲気にも合わせやすい定番アイテムです。

なりたいイメージに合わせてゴールドやシルバー、カラフルなものなど色合いを選ぶのも楽しいですね。ほかのピアスとフープピアスを重ね付けしてもおしゃれですよ。また、フープピアスであればキャッチを失くす心配もありません。

ドライフラワー

振袖にはドライフラワーのピアスもピッタリです。とくに、振袖の柄に花があしらわれている場合は親和性が高く、優しげな印象を強めてくれますよ。

現在はハンドメイドでもさまざまなドライフラワーのピアスが販売されています。道具を揃えれば自分自身でもチャレンジできるため、振袖の柄と合わせたピアス作りに挑戦してみるのも素敵な思い出になりますね。

ピアスのハンドメイドはサイトや動画、SNSなどで紹介されているため、初心者でも簡単に作れます。ピアスを手作りする場合はペンチやニッパー、ピンセットなどが必要です。

好きなモチーフ

振袖には好きなキャラクターやタレントなど、いわゆる「推し」のイメージモチーフのもの、ブランドロゴのピアスもおすすめですよ。顔の横に添えられるピアスは好きなものをストレートに主張できるアイテムであり、自分の個性を印象的に演出するアイテムです。日本古来の振袖の雰囲気を適度に崩すデザインなため、おしゃれ上級者のスタイルともいえます。

イメージにマッチした色味の振袖と合わせることで、大好きな世界観を強くアピールできます。耳たぶだけでなく、イヤーカフや軟骨などにもモチーフを加えて、存分に「好き」をアピールしてもいいですね。

振袖のピアスを選ぶ時のポイント

ピアスは、振袖とヘアメイクの雰囲気に合うようコーディネートしたいですよね。ここでは、振袖に合わせるピアスを選ぶ際のポイントを紹介します。

トータルコーディネートの完成度を上げるには、振袖とヘアメイクを決めた後にピアスを合わせてみてください。前撮り撮影時にピアスを合わせてみることもおすすめですよ。

振袖とヘアメイクを決めた後に選ぶ

ピアスは振袖とヘアメイクを決めた後に選びましょう。振袖とヘアメイクの雰囲気に合うピアスを選ぶことで統一感が増し、理想のスタイルをぐっと格上げできます。

ピアスや振袖用の小物選びをじっくり行うためにも振袖選びは早めに行ってくださいね。とくに人気のある振袖の予約は早期に埋まってしまうため、振袖選びは高校3年生8月までの早期契約がおすすめです。

キモノハーツでは、早期ご契約で前撮り撮影会へのご案内や無料アルバムのランクアップなど、様々なサービスをご用意しております。成人式当日の着付けやヘアメイク無料など、最大で145,000円分がお得になりますよ。是非お気軽にお問い合わせくださいね。

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前撮りの時にいくつかあわせてみる

前撮りの際にいくつかピアスを合わせてみましょう。前撮り撮影は振袖を決めた後に行われるため、デザインを確認しながらピアスを合わせられます。

キモノハーツでは振袖のご契約順に前撮りのご案内をお送りしております。早期契約していただくことで、気候も落ち着いており快適に前撮りできる4月〜5月の撮影会をお楽しみいただけますよ。

前撮り撮影の予約は早めに埋まっていきます。とくに夏休みや冬休みなど長期休みの時期は人気なので、予約が取りづらい傾向にあります。都合のよい日程で前撮り撮影を行うためにも、振袖の予約は早めに行ってくださいね。

こちらの記事では、振袖を決めるベストな時期についてさらに詳しく解説しています。お気に入りの一着との出会いに是非お役立てくださいね。

まとめ

振袖に合わせるピアスについて紹介しました。振袖とピアスは、上手に組み合わせると素敵なコーディネートになります。

日本の格式高い伝統衣装である振袖は、和柄やドライフラワー、パールやゴールドなどのピアスとも相性がよいため是非コーディネートしてみましょう。ピアスを選ぶおすすめのタイミングは、振袖とヘアメイクを決めた後や前撮り撮影時です。

キモノハーツでは、早期契約でお得なサービスを提供しています。前撮り撮影や無料アルバムのランクアップなど、最大145,000円お得になりますよ。人気の振袖は早期に予約が埋まってしまうほか、当日のお支度予約の枠にも限りがあるためお早めにご検討くださいね。

成人式の振袖をご検討の場合は、キモノハーツにお気軽にお問い合わせください。あなたの「好き」を「似合う」にするプロが全力でサポートいたします。