成人式のメイクはどうする?メイクで失敗しない5つのポイント

成人式のメイクはどうする?メイクで失敗しない5つのポイント

成人式は、誰もが主人公となる特別な日です。せっかくなら、振袖やメイクをばっちり決めていきたいですよね! しかし、当日のメイクをどうすれば良いか悩んでいる方も少なくないはず。

セルフメイクを好む方もプロに頼みたいという方も、それぞれのポイントを押さえておきましょう。美容院で失敗しない頼み方やメイク直しに便利な持ち物一式も紹介します。

成人式のメイクはどうする?どこでできる?

成人式当日のメイクをどこでするか迷っている方もいるのではないのでしょうか。成人式メイクができる場所は、主に着付け会場、美容室、自宅の3つです。自分はどこでメイクするのが最適か、特徴を踏まえたうえで検討してみてください。

着付け会場でプロにしてもらう

振袖を予約する際、着付け会場でのヘアメイクがプランに含まれていることがほとんどです。着付け会場では、着付け師とスタイリストが振袖の着付けとヘアセット、メイクを担当してくれます。

普段から和装に合ったメイクをしているプロによってメイクをしてもらえるため、振袖に合った提案を受けられるのが大きなメリットです。また、当日は長時間振袖のままでいることが予想されるため、崩れにくいメイクを施してもらえますよ。

当日は成人式会場までの移動もあるため、着付けからメイクまでの全ての工程が1か所で完結するのはうれしいポイントですね。スムーズにお支度を行えるのは、振袖レンタルショップの着付け会場ならではの特徴といえます。

美容室でメイクしてもらう

行きつけの美容室で成人式のメイクをお願いすることもできます。普段通っているからこそ安心感があり、好みもわかってくれているはずです。

振袖に合わせた伝統的なメイクはもちろん、アレンジの効いたメイクもしてくれます。担当者とは事前にメイクの打ち合わせをし、どのようなメイクをしてほしいか要望を伝えておくと安心です。

予約が埋まってしまうこともあるため、一般的には前年の6月前後から問い合わせることがおすすめです。予約状況によっては当日早朝の時間帯や式典ギリギリの時間帯になってしまう可能性もあるため、早めの相談が確実です。

自分でメイクする

先ほど紹介したように、多くの振袖レンタルショップでは着付け会場でヘアメイク・着付けのサービスをセットで提供していますが、メイクのみ自分でするという方も少なくありません。

自分でメイクをするメリットは、自宅で使い慣れたコスメ一式を使ってメイクができることです。自分でメイクをするのが得意な方はアレンジを効かせることもできます。

しかし、普段のお出かけ用メイクと成人式メイクは異なります。事前に数回練習してコツをつかみましょう。YouTubeなどでも成人式メイクのやり方が紹介されているため、参考にしてみてください。

成人式メイクで失敗しない頼み方

美容室や会場でメイクをしてもらう際、伝え方によってはイメージと異なる仕上がりになってしまうこともあります。

なるべく理想の仕上がりを実現してもらうためわかりやすい伝え方を心がけましょう。ここからは失敗しない頼み方を紹介します。

イメージ画像を見せる

メイクをお願いするときは自分の希望するイメージや参考にしたいメイクの画像を持参することで、理想のメイクに近づける可能性が高まります。成人式メイクの参考画像は以下のような媒体から入手できます。

美容雑誌:成人式向けのメイク特集や振袖に合ったメイクを紹介している雑誌から画像を見つけられます。

ウェブサイト:振袖ショップや美容関連のウェブサイトでは、成人式メイクのアイデアやメイク事例が掲載されていることがあります。キモノハーツのホームページでは、古典・ゴシック・ネオジャパニズムなどさまざまなスタイルのメイクを紹介しているためチェックしてみてください。

SNS:InstagramやPinterestなどのSNSでは、ハッシュタグを使って成人式メイクの投稿を検索できます。

好みではないメイクを伝える

人によって好みは様々なため、お顔立ちに似合うメイクであっても満足いかないときもあるかもしれません。メイクにおいて大事なのは自分の気持ちが上がるかどうかです。

どんなメイクがしっくりくるのかわからない場合、まずは好みではないメイクを伝えるのが効果的です。特に目元は顔の印象を左右するパーツで、アイラインのやり方を変えるだけでもシャキッとした雰囲気になったり柔らかな印象になったりします。

「猫目にならないようにお願いします」「濃い目のアイシャドウはNGで」のように、担当者に好みではない雰囲気やカラーを伝えるだけでもイメージを膨らませやすくなります。

自分の化粧道具を持参する

スタイリストによっては化粧品メーカーや色味が限られる場合があります。そのため、具体的なイメージや希望がある方は自身のコスメを持参していくのもひとつの手です。また、敏感肌の方は自身の肌に合ったメイク用品を用意しておきましょう。

一部は自分でメイクする

メイクは基本的には担当者の方にお願いし、こだわりたい部分だけ自分でメイクすることも可能です。プロの方にメイクをしてもらっても、見慣れないメイクであることから「何となく違和感がある」と気になってしまう場合があります。

「アイラインだけ自分で引くので大丈夫です」「リップは自分のものを使用します」のように、メイクが始まる前にひと言伝えておきましょう。

成人式メイクを自分でするコツ

セルフメイクは好きなようにメイクができるため、理想的な仕上がりになりやすいというメリットがあります。

しかし振袖メイクは普段とは異なるため、事前にコツを習得することが必要です。今から紹介する5つのポイントを押さえておきましょう。

入念なスキンケアを行う

成人式が行われる1月は、冬の季節のなかで1番乾燥しやすいといわれています。特に成人式のような特別な日には、乾燥による肌荒れを防ぐために前日からの保湿ケアが重要です。

成人式前夜はいつものスキンケアにパックなどの特別な保湿ケアを取り入れ、リップクリームやバームで唇のケアも忘れずに行うと安心です。他にもたっぷりと睡眠を取るなど、できるだけ肌を良い状態に保つよう意識してみてくださいね。

ベースメイクで化粧崩れを防ぐ

成人式当日は式典だけでなくその前後で友達と過ごすなど、長時間外で過ごすことが考えられます。そのため途中でメイクが崩れてしまう可能性もあるでしょう。そうならないために、ベースメイクをしっかり行うことが大切です。

化粧崩れ予防のためにはスキンケアの後に適切な化粧下地を使用し、ファンデーションを薄く均一にのせることがポイントです。皮脂が過剰に分泌されるとメイクのノリが悪くなり化粧崩れの原因となるため、皮脂を抑えるタイプの下地などを推奨します。

着物の色を取り入れる

メイクは、振袖を着た全体像に統一感をもたせることを忘れずに意識するとぐっと見栄えがします。そのひとつの方法として、振袖に使われている色をメイクに取り入れることがポイントです。

特に顔の雰囲気が変わる目元と口元に意識を向けてみましょう。アイメイクであれば鮮やかな色味を足すことができ、リップであれば振袖の赤やピンク系の色味に合わせることができます。

ただ同系色で合わせるだけではなく色の強弱を変えるのもおすすめですよ。例えば全体の雰囲気を柔らかくするため、濃いピンクではなく薄いピンクにしてみるなどです。どんな雰囲気が好きなのか、事前に考えておくとメイクで使う色を決めやすくなります。

濃いめのリップを使う

濃いめのリップを使うことで顔全体が引き締まり、振袖に負けない華やかな印象を与える効果が期待できます。濃いピンク系の色は明るく華やかな雰囲気を演出するのにもってこいです。

リップライナーで唇の輪郭を囲うとはっきりとした印象を与えられます。濃いめのリップに抵抗感のある方は、直接口紅を塗るのではなく指につけてポンポンとたたくように広げることで、唇の内側から自然と発色したような愛らしいグラデーションリップに仕上げられます。

アイメイクを濃いめにする

先ほどリップメイクのポイントを紹介しましたが、アイメイクが薄いとリップに負けて全体的にアンバランスな印象となってしまいます。

アイシャドウは必ずしも色味の強いものである必要はなく、肌に近いナチュラルな色でしっかり陰影をつけるだけでも見栄えがします。下まぶたにパールアイシャドウを乗せて涙袋の影を淡く描き込むと、目を大きく見せられるため顔全体が華やかで柔らかい印象になりますよ。

他にもアイラインを用いて目尻を引き締め、ビューラーとマスカラでまつ毛を上向きに仕上げると目がぱっちりとして見えます。振袖が華やかである分、アイメイクはいつもより気持ち濃いめにしてみましょう。

メイク直しに便利な化粧グッズ

きれいに仕上がったメイクをそのままの状態で何時間も保つのは難しいことです。なるべく元の状態でいられるよう、メイク直しに便利な化粧グッズを紹介します。どれもコンパクトなサイズなため持ち運びに適していますよ。

綿棒

細かいメイクを直す際に活躍するのが綿棒です。アイラインやマスカラのにじみ、アイシャドウのぼかし、リップの修正などに役立つため2本ほど持っておくと便利です。

ファンデーション

長時間メイクをそのままにしておくと、皮脂が過剰に分泌されることでメイクの油分と混ざり合い、ファンデーションなどのベースメイクが肌から浮いて崩れる可能性があります。

そうなったときは、パウダーファンデーションを薄く塗り直すことで自然な仕上がりになります。化粧崩れを直すだけでなく小鼻などのテカリを抑えるのにも有効です。

口紅

汗や飲み物などの水分により口紅はすぐに取れてしまう恐れがあります。振袖にも合う濃いめの口紅や色落ちしにくいティントリップを持っていくと化粧直しのときも安心です。華やかな場にぴったりの高発色な口紅があるとハズレなしですよ。

こちらの記事では、メイクと合わせて考えたい成人式ネイルについて解説しています。振袖に合ったネイルの選び方も紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。

まとめ

一生に一度の成人式は自分らしく気分の上がる振袖姿で参加したいですよね。そのためにもメイクはとても大切なポイントとなります。

キモノハーツのサイトやカタログで紹介しているように、成人式メイクには古風からモダンまで様々な種類があります。どれが良いか迷った方は在籍スタッフが振袖のデザインや好みに合わせたメイクを提案してくれるので心配はいりません。

本記事で紹介した成人式メイクのコツや、成人式当日に持参すると良い化粧直しグッズなどをしっかり押さえておきましょう。思い出に残る素敵な成人式になりますように。

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