Kimono-Hearts Pressキモノハーツプレス

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まずは不動の人気色、赤の振袖をご紹介！

日本を代表する桜や菊などの名花がたくさん描かれた振袖。

鮮やかな真紅と黒の色使いで大人っぽくまとめつつも、花々がコロコロとしたデザインでカワイイ……♡
麗しさ漂う着物美人になれちゃう振袖です！

春を代表する「桜」の柄には縁起の良いことの始まり、「菊」は長寿や健康といった意味があります。
ちなみに「赤」も太陽や火の色ということで、日本で古くから神聖な色、魔除けの力を持つ色として捉えられてきたそうですよ。

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続いてはこちら！縁起の良い「紅白」カラーに菊花や七宝柄が描かれた華やかな振袖。
お顔周りが白だからレフ板効果で肌が明るく見えるのも嬉しい♡

七宝柄というのは○をずらして重ねた幾何学模様のこと。
円形ということで「円満・ご縁・調和」などの意味があるそうです。

さらに六角形を繋ぎ合わせた模様が袖（そで）部分にあるのは分かるでしょうか…？
こちらも長寿吉兆の象徴である亀の甲羅がモチーフの亀甲文様。

壮麗で清々しい印象の白や金の雲取りにも良いことが起きる前兆といった意味が。

つまり縁起が良い吉祥文様がふんだんに詰め込まれた振袖なのです！

こちらの振袖には桶絞りという格式高い伝統技法が使われています。

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白地にほどよくあしらわれた金色が上品にキラキラ輝きます。
純真無垢な印象の、優美な振袖です。

一見、凄く今っぽいデザイン。
しかし、よく見ると御所車という雅な古典柄が描かれているところが推しポイント！
咲き誇る牡丹、小さく舞う桜も愛らしい♡

御所車は高貴な人が乗る牛車のこと。紫式部の源氏物語にも登場します。
富と華やかさの象徴で、婚礼衣装にもよく使われる吉祥文様です。

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風雅な深い緑地に、全身を覆うように描かれた柄が晴やか。
落ち着きと華やかさを兼ね備えた振袖です。

カラフルなリボンに見えるこの柄は熨斗（のし）柄と言って、こちらもおめでたい吉祥模様。
熨斗というのは鮑を薄く剥いで引き伸ばして乾燥させたもの。と書くとびっくりされるかもしれませんが、江戸時代以降、贈り物に添えられてきた高級品なのです。
のし紙の右上にある謎のモノ（現代だとプリントされたものが多いですが）、あれが熨斗です！

たくさんの熨斗が描かれた振袖にはたくさんの人から祝福を受けているという意味もあるんですよ👏

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最後に紹介するのはこちら！

色使いが爽やかな青緑の振袖です。
裾（すそ）の深い青色に花々が映えて素敵♪
美しいグラデーションが、上品で可憐な印象です。

優しい色使いで描かれたさまざまな花は辻が花染め。
その中でも目を惹くのが藤の花です。
古くから日本で愛されてきた藤の花は、平安時代後期、藤原氏全盛の頃に文様として完成したそうです。
ふじ、という言葉の響きから「不死」につながり長寿の象徴にもなっています。